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先日、扇好師匠の独演会に行ってきた。
近頃の私といえば、小猫の世話に拘束されること甚だしく、滅多に外出などできぬ身の上。然りながら、家族間でスケジュール調整を施し、では、ちび猫を宜しくお願い致す、と家人に委ねて表へ。北風寒し。
いや、出かけた甲斐がありました。まことに結構な催物であったと思う。扇好師匠のみならず、若いわか馬、小きちのお二方、マジックのマギー隆司も、みんな良かった。こんなに揃いも揃って楽しめる会というのも珍しいのではないか。いや、楽しんだ。結構毛だらけ。
ところが、翌朝になって、ちょっとあまりにも整いすぎていたのではないかねえ、などという妙な感想がむくむくと身内に湧き上がった。もう少しでこぼこがあっても良かったんじゃないかな、なんてね。いや、事実、とても楽しかったのは楽しかったのだけれども、と。
楽しんだくせに、こんな何とも身勝手なことをほざいている私です。
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